Apache を使おう
なんか随分と間が空いてしまいましたが、サーバーの構築作業そのものをサボっていたわけではありません (^^; OpenLDAP の話題もいろいろ整理して書きたいのですが、今回はちょっと寄り道して apache を使えるようにしてみたいと思います。
インストールはもうおなじみですが、apt-get でほぼ一発です。
# apt-get install apache2
これで利用完了です。
debian における apache の設定ファイル(/etc/apache2/apache2.conf)は、いくつかの部分に分割されています。
- 共通部分
- 動的モジュールの組み込み部分
- 仮想ドメインの組み込み部分
- ユーザー独自の設定を自由に記述する部分
上記の適切な場所を編集することで設定作業を行うことになります。
まずは仮想ホストを組み込んでみることにします。
(1) コンテンツの配置
デフォルトの文書は /var/www 以下に配置されているようです。管理ユーザーが誰かにもよるのですが、今回はこれにならって /var/www 以下に配置することにします。
(2) 仮想ドメインの設定ファイルの作成
/etc/apache2/sites-available 以下に、以下のような内容の仮想ホストの設定ファイルを作成します。ファイル名は、仮想ドメイン名と同じ、ということにしておきます。
<VirtualHost *>
ServerName 仮想ドメイン名
ServerAdmin 管理者の連絡先メールアドレス
DocumentRoot 文書ルートのディレクトリのパス
<Directory 文書ルートのディレクトリのパス>
....
</Directory>
....
</VirtualHost>
設定ファイルそのものについては、世の中にあふれる Apache の参考書などごらんつかーさい。
(3) 仮想ホストの有効化
上記に作成したファイルを apache2.conf に組み込む必要があります。直接上記ファイルを編集する必要はなく、/etc/apache2/sites-enabled から /etc/apache2/sites-available 以下にシンボリックリンクを作成するだけです。
ln -s /etc/apache2/sites-available/作成した設定ファイル \
/etc/apache2/sites-enabled/適当なシンボリックリンク名
シンボリックリンク名は適当で構いませんが、ここでも仮想ドメイン名と同じにするとよいかもしれません。ちなみに apache2.conf の中を確認すればわかるのですが、このディレクトリ以下のファイルを以下のようにして include するようになっています。
Include /etc/apache2/sites-enabled/[^.#]*
ナルホド。。
(4) apache の再起動
後は apache を再起動すれば、このサイトが外から見えるようになります。
/etc/init.d/apache2 restart
available に仮想ホストを作成し、enabled でそれを有効化するというパターンは、複数サイトをメンテナンスしている立場的には非常にわかりやすくていいですな。
いずれ、Tomcat も入れてみることにしましょう。
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